書道というと、子供に習わせたい習い事の3位か4位に入るほどの人気ですが、今、書道に異変が起こっているようなのです。そんな状況に警鐘を鳴らす青柳貴史(あおやぎたかし)製硯師(せいけんし)。書道には欠かせない硯をオーダーメーイドから修理、復元までを行う「硯の何でも屋さん」。2018年1月21日の情熱大陸に出演されます。
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イケメン製硯師 青柳貴史プロフィール
まずは青柳貴史さんのプロフィールを見てみましょう。
名前:青柳貴史(あおやぎたかし)
生年月日:1979年生まれ 38歳
出身:東京都
現職:書道用品「宝研堂」4代目
イケメンという陳腐な形容詞では語りたくないほどの仕事ぶりを動画でご覧ください。
私は小学生の時に書道を習っていましたが、先生は墨汁は使ってはいけませんという指導法でしたので、この動画を見て墨を擦るときに漂う香り、硯と墨が一体となっていく音、水に墨が混ざっていく様を見ながら、子供ながらに精神統一されていくのがわかったぐらい大事なことだったと思い出しました。
手彫りの硯、入魂されて造られる形は本当に美しいですね。
子供に書道を習わせる時に心を砕くのは、「服に墨をつけないで!」と思ってしまうことです。服に墨がついてしまうと全く取れなくなってしまいます。小学校の書道の時間では、今でも墨汁を使っているのでしょうか。それとも服が汚れることを懸念して、特殊な紙を使用し水で書いている(時間が経つと水か乾いて文字が消える)かもしれませんね。
しかし、こんな素敵な硯だったら、子供たちも書道に真剣に向き合ってくれるかもしれません。大人も書道が始めたくなります。
まずは実際に見られる場があるようです。個展があるようですよ。
2018年2月20日から3月5日まで東京都台東区蔵前2−15−5「蔵前シエロイリオ3F」です。
書家の葵雋卿さんがFacebookのオフィシャルページでご紹介しています。
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製硯師 青柳貴史さんのお店「宝研堂」はどこ?
お店のサイトがあります。「宝研堂」
株式会社 宝研堂
住所:〒111-0042 台東区寿4-1-11
電話:03-3844-2976 / FAX:03-3844-1387
定休日:第2、4、5日曜 祝日
営業時間:9:00~18:00(月曜~土曜) / 10:00~17:00(第1、3日曜)
都営浅草線 浅草駅 A1出口より徒歩3分の場所にあるようです。
情熱大陸で取り上げられると、一気に書道を始めたくなる人が増えるのでは?と思います。
日本の文化を大切にしたいですね!
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