国内

皇后美智子さま誕生日 日本のそれぞれの土地の美しさを深く感じつつ旅

10月20日、83歳の誕生日を迎えた美智子皇后さまは
宮内庁を通じて
宮内記者会の質問に文書で回答されました。

スポンサーリンク


美智子皇后さま 万全ではない体調でも今年も公務をこなされた

宮内庁によると、
持病の頸椎(けいつい)症性神経根症の痛みに加え、
今春は口唇ヘルペスや帯状疱疹(ほうしん)にかかるなど
体調は必ずしも万全ではないものの、
ベトナムを公式訪問するなど今年も多くの公務をこなした。

引用:時事通信社

いつの時でも気品に満ち溢れ
穏やかな笑顔でご公務をこなされている美智子皇后さま
日本国民から愛されているのが
良くわかるエピソードはたくさんあります。

2009年6月に福井県を訪れたときは、
福井豪雨の復旧工事で伐採された木でつくった
コカリナを身につけた。
矢口さんの夫でコカリナ奏者の
黒坂黒太郎さん(68)が依頼して作り、
贈ったものだった。

 「皇后さまはハンドバッグに小さなコカリナを入れ、
時間がある時に吹いていると女官長から聞きました。
コカリナを吹くことで
被災地に思いを寄せていらっしゃるのでは」
と黒坂さんは話す。

引用:朝日新聞デジタル

8日には、都内で歌手・矢口周美さん(65)の
東日本大震災被災地支援コンサートを鑑賞した。
矢口さんがまとっていたのは、
岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」の
チップを原料にしたストール。
複数の会社の協力で製作されたといい、
皇后さまは「すごいですね。
みなさんの力の結集でこの布ができて」と話したという。

 このストールは矢口さんや製作に協力した
大阪府阪南市の繊維メーカーの意向で皇后さまに贈られた。

引用:朝日新聞デジタル

 

83歳となった皇后さまは、文書で感想を寄せられた。
今年の6月に天皇陛下の「退位」を
可能にする特例法が成立したことについては、
「長い年月、ひたすら象徴のあるべき姿を求めて
ここまで歩まれた陛下が、御高齢となられた今、
しばらくの安息の日々をお持ちになれるということ
に計りしれぬ大きな安らぎを覚え、
これを可能にして下さった多くの方々に深く感謝しております。」
と安堵(あんど)と感謝の気持ちをつづられた。

 また、今年は国内各地への旅も、
公的に訪れる「最後の機会かもしれない」と思い、
「感慨もひとしお深く、いつにも増して日本のそれぞれの土地の
美しさを深く感じつつ、旅をいたしました。」と、
この一年心にとめられた出来事や感慨について述べられた。

引用:日テレニュース24

美智子皇后さまの日本語の美しさに
うっとりとしてしまいます。

どんなお誕生日をお迎えになられるのでしょうか。

スポンサーリンク


関連記事はこちら