賃貸物件の新居に引越で荷物を運び入れているとき、思いがけないトラブルが大なり小なり発生しますよね。簡単なことなんだけど、どうしたらいいんだろう?っていう事。ただでさえ引越しで体力を奪われているのに、解決するために悩んだり考えたりして気持ちが余計に消耗してしまいます。そんな何かと気忙しい中、「そう、それ!」っていうお手伝いができたらと思いました。今回は「洗濯機置き場の排水ホースに差し込むやつって何ていうの?」編です。
もくじ
急いでいるんだから早く教えて!
通称 L字エルボ(エルジエルボ)です

画像のような洗濯パンが設置されているような感じでしたら、ほとんどがこの形でいいと思います。

ほとんどの場合は赤い丸の方で大丈夫だと思いますが、サイズ違いにも対応できるよう黄色い丸の方も売っていました。
裏面のサイズ表も念のため載せておきます。

赤い矢印のクリップがあるものを購入してください。洗濯機の排水ホースとこのL字エルボをドッキングさせた部分をこのリングではさむ構造になっていますので、漏水の予防になります。
どのように調達したらいい?
洗濯機を設置しようとしたら、引越し業者の人から「L字エルボがないので排水ホースは自分でつけてください」と言われてしまい、慌ててホームセンターに駆け込みました。

いろいろ種類があったらどうしよう?と思いましたが、そんなに種類がなかったので逆にびっくり。我が家はフツーの賃貸マンションなので、フツーに売っているものでそんなに考えなくても良かったのかもしれません。
本来は設備のようです
我が家は自力で「L字エルボ」を調達しましたが、シロウトが見ても明らかに特殊な排水口の場合は、大家さんとか管理会社、もしくは仲介業者さんに連絡して聞いてみましょう。
どうも物件の設備になっている場合もあるようです。

今回はなかったという事は、前の入居者さんが間違えて持っていってしまったのだと考えられます。本来はこのようにL字エルボを置いて退去しないといけないのですね。
という事は、私も次の引っ越しでL字エルボを持っていってしまうと、新入居者さんが困ってしまう事を今回初めて勉強になりました。洗濯機を運ぶのは引っ越し業者さんにお任せしますから、引っ越し業者さんに「L字エルボは持って行かないでね」って声をかける事を覚えておかないとですね・・・・忘れそうですけど(笑)
外で洗濯する人の排水は?
今は部屋の中で洗濯機を回せる物件が増えていますが、古い物件ですとベランダや共用廊下など外で洗濯機を使用することになります。

こういう場合は横の排水溝に流せばいいのでいいですが、排水ホースが動いてしまいベランダを水浸しにしちゃったり、ずーっと放っておくと洗濯機周りに苔が生えてきたりして不衛生になってしまいます。これはこれで気をつけないといけません。
まとめ
洗濯機置場の排水ホースに差し込む、L字型の管ってなんていうの? 賃貸マンションによって型は違うのかな? についてシェアしてみました。
「L字エルボ」「洗濯機排水トラップ用エルボ」と言います。
ほとんどはホームセンターなどで一般的に売っているもので大丈夫だと思いますが、高級物件だったり、特殊な方式を使っている排水形式もあると思いますので、すぐに購入せずまずは引っ越し業者の人にどう言ったものを用意したら良いか聞いてみましょう。
次に物件の管理会社、管理人、大家さん、仲介してくれた不動産業者の人に聞いてみるのが良さそうです。
お引っ越しで大変な中、少しでもお役に立てると嬉しいです。
それでは、また!