芸能

三木のり平ごはんですよ!のおじさんはNO.2を徹底的にシメて全体を締める演出家だった

平日のお昼は「笑っていいとも!」の後番組「バイキング」は、俳優でタレントの坂上忍さんがMCを取り仕切っています。華々しい子役時代を経て30歳で壁にぶち当たったそうなんです。役者をやめようとまで思った坂上忍さんをそこまで追い詰めたのも復活させたのも、三木のり平さんの存在だということを知り、どんな人だったのか調べてみました。

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桃屋の「ごはんですよ」の声の人でした!

俳優でタレントの坂上忍さんの恩人は「三木のり平」さんだということでしたが、世代的にわからない人の方が多くなって来ている気がします。三木のり平さんといえばコレ!ですね。

桃屋のサイトから引用しています

ある方には懐かしく、ある方には「古いが新しい」感じですよね。このCMシリーズはたくさん作られています。

このトロリとした「ごはんですよCM」を見ると、スーパーで見かけた時に思わずカゴに入れてしまったことがある人はたくさんいると思います。

どこの家庭の冷蔵庫にもひと瓶は入っていそうです。

このナレーションの声が三木のり平さんです。

プロフィールを見てみましょう!

名前:三木のり平(みきのりへい)  本名:田沼 則子(たぬま ただし)

生年月日:1924年4月11日   1999年1月25日74歳で死去

本名を見てみると、田沼則子・・・あれたぬまのりこさん?間違ってない?って一瞬思いますよね。

1944年頃、徴兵検査が一向に来ないのを不思議に思い区役所へ行ったところ、職員が本名の「則子(ただし)」を「のりこ」と読み間違い、女性と思われていたことが判明。慌てて書類を作ったため召集令状が届いたのが終戦の5日前で、入隊予定日が戦後の8月18日だったという。

引用:ウィキペディア

漢字だけみて「則子(ただし)」を「のりこ」と間違えるのは仕方ないですよね・・・ご両親はどんな意味を込めて名前をつけたのでしょうか。

元々は俳優としてキャリアを出発されています。

帝劇で『真夏の夜の夢』に端役で出演していたが、手に持った蝋燭の火が自らの衣装に燃え移り芝居を混乱させたために青山圭男から新劇の世界を追放され、

引用:ウィキペディア

衣装に火が燃え移るって!!お体は大丈夫だったのでしょうか。それが理由で俳優の道をたたれてしまったのですね。

三木鶏郎の提案により芸名を「三木則子」とする。しかし、プログラムの印刷業者が則子の「子」の字を「平」と読み間違えたため、プログラムには「三木則平」と表記される。その後、小野田勇から「『則平』は固いから『則』の字は平仮名がいいよ」と助言されたことを受け、正式に「三木のり平」を芸名とした。

引用:ウィキペディア

やはり「則子」は役所だけでなく、プログラムの印刷所の人も「子」が「平」だと読み間違えたのか、書き間違えたのだろうと判断してしまって「則平」になってしまったのですね。そして助言により「のり平」・・・まさに名前に歴史ありです。

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坂上忍バイキングで今日も吠えるのは三木のり平さんのおかげ  

坂上忍さんは今、バラエティ番組でお昼の生放送の「バイキング」はメインで司会をしていますし、夜のゴールデンタイムの番組にも結構出ていますが、テレビでは見かけない時期もあったことが嘘のようです。

子役で活躍された後、歌を歌ったりもされていましたが30歳で俳優をやめようかと思うぐらいの事件が起こります。

初めて参加した森光子・芦屋雁之助のの舞台「おもろい女」喜劇の舞台稽古で主人公の森光子さんを袖で楽しそうに見ている場面でのこと、何度やっても演出家からダメ出しを食らったそうです。その演出家こそ「三木のり平」さんでした。

子役から俳優をやって来た坂上忍さんにとって30歳といえば3歳からキャリアがあるわけですから、できないはずがないのに何度も何度もダメ出しを出され、とうとう喜劇の幕が上がった舞台上に坂上忍さんの姿がなかったそうです。

よっぽどプライドも自信もズタボロにされてしまったのでしょうね。

でも、その坂上忍さんを救ったのも三木のり平さんの言葉でした。

「クズ修業はしないとダメ」

「芝居なんてものは恥から生まれることの方が多くて、どれだけ恥をかいて積み重ねられるかだ」

この言葉をくれた後、三木のり平さんは1年後に亡くなられたそうです。

三木のり平さんは演出家として大変優れていて、稽古では徹底的にNO.2をいじめるのだそうです。主役には絶対に言わない。そして出演者やスタッフを全体的に締める。そうやっていい作品を作り上げていったのですね。

主役を徹底的にしごくと、それこそ自信喪失で委縮してしまい劇自体が成功しなくなってしまいます。

そのNO.2が坂上さんだったという事だったのですね!

これって、俳優ではなくフツ―に生活している私たちにも言えることかもしれません。

お小言を言われて頭に来ることがあっても、それは意図することがあるのかも?と考えてみるのも一つの手かもしれません。

ところで坂上忍さんが悶絶するほど恥ずがるのはこれしか思い出せないですね・・・

若い頃にロック歌手をやっていた映像が流れると、坂上忍さんマジでイヤそうです・・・これも芸のためには積み重ねるべき恥なのかもしれません。

ここまでお読みくださりありがとうございました!

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