神奈川県川崎市在住の長澤颯飛(ながさわはやと)選手は現在15歳。今年中学を卒業し4月から高校生になります。4年後の北京オリンピックで一番高い所目指し邁進中です。スノーボード中心の生活にミライモンスターが密着していました。
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長澤颯飛選手得意はビッグエアとスロープスタイル
2018年の平昌オリンピックでもスノーボード選手が大活躍をしていたのは記憶に新しいですが
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現在15歳のイケメンボーダー長澤颯飛(ながさわはやと)選手は次の北京オリンピックを狙っています。
まずはプロフィールを見てみましょう
名前:長澤颯飛(ながさわはやと)
生年月日:2002年7月27日15歳
身長164cm
体重:53kg
家族:母 由樹子さん 妹 花恋さん 弟 湊飛さん
種目:ビッグエアとスロープスタイル
名前の漢字を見てみると「颯爽と飛ぶ」というイメージなのでしょうか。4歳からスノーボードを始めていますので将来スノーボード選手になることをイメージして命名したのかもしれませんね。
スノーボードには、「ハーフパイプ」「ビッグエア」「スロープスタイル」「クロス」「パラレル大回転」と5種目ありますが、長澤颯飛(ながさわはやと)選手は「スロープスタイル」と「ビッグエア」を行っています。
「スロープスタイル」はソチオリンピックから採用された種目で、障害物やジャンプを攻略して滑るため、スノーボードのすべての能力が必要な種目です。
「ビッグエア」は平昌オリンピックから採用された新競技です。最も大きなジャンプ台を使ってジャンプの難易度と完成度を競います。
長澤颯飛選手は1年間骨折のためスノーボードから離れていました。お母さんの由樹子さんのインスタにその時の状況が綴られていました。
競技を続けさせてあげたい思いと、オリンピックで戦うためには大技が必要なのでまたケガをするのではないかという心配な思いは、どの選手の親御さんもお持ちだと思います。でも心をグッと鬼にして子供が進みたい方向に一緒について行く勇気はとても大事ですね。
現在、長澤颯飛選手は平昌オリンピックに出場した女子のボーダー岩淵麗楽(いわぶちれいら)選手と同じコーチの佐藤康弘氏から指導を受けています。
長澤颯飛選手の特徴は「着地の上手さ」
ビッグエアの高得点に必要なのは着地の成功が不可欠なのです。
世界で戦うために大技を習得していくためには着地も難易度を増していきますので、ますます雪上での練習が必要となっていきますね。
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一緒に戦くお母さんを北京に連れて行く!
現在、長澤颯飛選手は神奈川県に住んでいるため、練習や大会の度に自宅とゲレンデの送迎をお母さんが担っています。
最低でも往復6時間。雪道の走行は相当ドライビングテクニックを要しますし、ふぶいている日、晴れている日、夜間や凍結などもものともせず、子供たちをバックアップしているのです。
母の由樹子さんのインスタに地図がアップされていました。
ミライモンスターでは車種は映っていませんでしたが、母由樹子さんのインスタによるとハイエースなのですね。後ろの座席はベッドになっていて、試合の観戦時には車中泊とのことでした。システマティックに整えられていて、快適そうでしたよ。
母の由樹子さんは女手ひとつで3人の子を育てながらスノーボードのバックアップもしています。本当に素晴らしい事だと思います。
そして、母の由樹子さんのインスタにコメントされていましたが、由樹子さんは日本語と英語のバイリンガルなのだそうです。お仕事も東京ミッドタウンでされているようです。外資系の企業でバリバリお仕事をするキャリアウーマンなのかな?カッコいいですね!
そんなお母さんの姿を長澤颯飛選手はきちんと言葉で「感謝している」「尊敬している」とインタビューに答えているところがとっても好感持てますね!
15歳だとそろそろ反抗期に入ってくると思うし、心では感謝していても恥ずかしくて言えなくなってくるお年頃だと思うのです。
その気持ちを忘れず、4年後の北京オリンピックに出場できるようがんばって欲しいです!
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