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中村獅童金髪にした理由 抗がん剤で髪が抜けるのを目立たなくするためだった!

中居正広の金スマスペシャルで「中村獅童ガンからの復活、新たな命・・・歌舞伎界の絆」では中村獅童さんの歌舞伎役者として駆け上がるところから、結婚、2度の大病などを紹介していました。その中に金髪にした理由も語られていました。

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中村獅童が8年ぶりに金髪にしたのはカッコいいからではなかった!

2017年11月27日の中村獅童さんのインスタグラムには金髪にしている画像が公開されています。表向きにはカッコよさを演出していますし、私もそうなんだと思っていました。

8年ぶり🕺

Shido Nakamuraさん(@shido_nakamura)がシェアした投稿 –

実際に中村獅童さん、ティアドロップのサングラスが決まってってカッコいいですよね!

しかし、12月には待望のお子さんが生まれる直前に髪を金髪にしたのは
非常に大きな意味がありました。

肺腺癌が見つかり、既に入っていた半年間の公演を全てキャンセルしましたが、しっかりと治療に専念した結果手術は成功しました。本当に良かったですね。

しかし、万一身体のあちこちにガンが細かく散らばってしまっている場合もあるかもしれないので、計4回の抗がん剤治療を行ったそうです。

再発予防のための温熱療法を行った後、最後の4回目は復帰舞台の2週間前に、3日間の入院をして抗がん剤を点滴で投与しました。

温熱療法とは熱に弱いがん組織を高周波で攻撃するものです。抗がん剤治療の前に温熱療法をやっておくと抗がん剤の効果促進と副作用の軽減に繋がるのだそうです。

抗がん剤の副作用は人によって様々とのことですが、体調不良、吐き気、髪が抜けるなどがあるそうです。

北海道から九州まで20都市をまわる巡業となる大事な復帰舞台の稽古でも記憶が飛ぶほどの体調の悪さでした。熱のためか汗が止まらないなど稽古に支障が出るほど副作用に悩まされていました。

それでも幕は待ってくれないのですよね・・・
(まさに梅沢富美男さんのヒット曲「夢芝居」の歌詞ですね)

抗がん剤治療が終わって数日後から体調不良に加え抜け毛も少しづつあったそうです。

金髪にしたのは抗がん剤による抜け毛をごまかすためだったのです。

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中村獅童肺腺癌の前に脳内出血で開頭出術をしていた

術後の容体がよく6日後には退院していたので世間に知られることなく舞台にも復帰していたそうですが、2度の脳内出血で命の危険にさらされていたそうです。

その2回の脳内出血から中村獅童さんを守ってくれたもの、それは

普通の人よりも丈夫で分厚い「くも膜」!

手術を担当したのは、新川橋病院 の脳神経外科顧問 佐野公俊副医院長でした。

佐野公俊副医院長によりますと、実はすでに脳動脈瘤は破裂が2度あって倒れても助かったのは、丈夫なくも膜が出血を抑える形となり命を守ってくれたからだそうです。破けて大出血になっていたら命の危険も十分にあったそうです。

くも膜が分厚いなんて本当にラッキーでしたね!

初期症状は吐き気だったり風邪に似た症状のため、ただの体調不良と勘違いしていたらとても危険だということです。

奥様の沙織さんのサポートがしっかりしていた本当に良かったですね!

12月のお母様の命日の翌日に生まれた息子さんは2736g

お母様の「陽」とお父様の「喜」の一字づつ取って、はるきくんというそうですよ。

苦しい2年間を夫婦で乗り越えてきたお二人ですから
中村獅童さんの今後の活躍が楽しみですね!

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