佐々木圭一さんの著書
「伝え方が9割」
高校の先生と話をしていましたら
成績はいいのに
面接で落とされてしまう生徒が多いという話を聞きました。
「伝え方が9割」を読んだら
少しは解決策が見つかるかも?
と思いました。
スポンサーリンク
やって欲しいこと、やめて欲しいこと、伝え方で結果が変わる!
普段は文字と格闘しているので
あまり佐々木圭一さんの画像を見る機会がないと思いますが
情熱大陸に出演されていました。
先程の高校の先生によりますと
筆記試験では難なくクリアするのに
いざ面接になると
自己表現ができないもしくは苦手な子供が多いということでした。
最近の子供たちはSNSで意思疎通をするからなのか?
そのSNSも文章が短く感じられるんです。
私の感覚だと一度のメッセージで
聞きたい事言いたい事をたくさん書きたくなってしまうのですが
若い人は一度に送るメッセージはひと言しかしなくないですか?
そしてこちらの返事に
「はい」「そう」「やだ」とめちゃくちゃ短い!
そういうものらしいです。
ということは
伝える力、応える力が乏しいのではないのか?と推測してみました。
そこで、佐々木圭一さんの「伝える力」
私も持っていますがとても読みやすい本です。
たとえば高橋みなみさんがパーソナリティを務める
TOKYO FM の番組に出演した際に
【相手の好きなことを提案する】
例えば、好きな女性をデートに誘うときに、
「僕とデートして!」と単刀直入に言っても、うまくいく確率は低いのではないでしょうか。
そこで、佐々木さんがオススメする食事の誘い方は
「驚くほど美味しいカツカレーのお店があるんだけど行かない?」。
大好物がトンカツとカレーのたかみなは、「行きます!」とつい即答。
【選択の自由】
「驚くほど美味しいカツカレーかカツ丼、
どっちか食べに行きませんか?」
と、佐々木さんはここでもたかみなをデートに誘ってみます。
「ん~、カツ丼で!」とまたもや即答するたかみな。佐々木さん曰く、
「AとB、どっちがいい?」と聞かれるとデートに行かないという選択肢もあるものの、
人は思わずどっちかを選んでしまうと言います。
引用:Yahoo!ニュース
こんな感じの例がケースごとに紹介されています。
同じことを言うのにも
表現を変えることで
ぜんぜん違う答えを引き出すことができるのですね。
やって欲しくない事を
どのような表現で全くやらなくするようにするか?
【嫌いなこと回避】
これは佐々木さんが言うには、
ちょっと押し付けがましいので最終手段として紹介。
とある奥さんが何度言っても
トイレの便座の蓋をまったく閉めてくれない夫に悩まされていたのですが、
ある伝え方をしたところ必ず閉めるようになったそう。その言葉とは「トイレの蓋を閉めないと金運が下がるってよ」。
この例のように、
それをやらないほうがメリットになるよという伝え方が“嫌いなこと回避”。
ある展示会場でもこんなことが……
「壊れやすいので触らないでください」と貼り紙をしてあるにもかかわらず、
展示物を触られて何度も壊れてしまって困り果てていたところ、
ある伝え方をしたらピタリと触られなくなったそう。その貼り紙には「薬品が塗ってあるので展示物に触らないでください」。
これも“嫌いなこと回避”の伝え方。
引用:Yahoo!ニュース
「答えは自分の中ではなく、相手の中にある。
相手が何を好きなのかを考えた上で言ってあげると、
今まで“NO”だったものを“YES”に変えることができるんです!」
と佐々木圭一さんはおっしゃっています。
「伝え方の本質は“愛”なんです。どれだけ相手のことを考えていられるか」
すぐに今日から実践してみます!
スポンサーリンク