2018年3月11日に行われた名古屋ウィメンズマラソンで、日本人最上位の3位に入った関根花観(せきねはなみ)選手22歳がニューヒロイン候補として注目され始めました。今回の活躍で2020年東京五輪の代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権を獲得しました。初マラソンにも関わらず好成績が出せたのはオフの日に寮から自宅まで40キロ走って帰省したからというのもあるみたいですよ・・・
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まずは関根花観選手のプロフィールから
名前:関根花観(せきねはなみ)
生年月日:1996年2月26日 22歳
出身地:東京都町田市
身長:156cm
体重43kg
所属:日本郵政グループ
所属先の陸上部の動画を発見しました。2016年当時のものですが、この時はまだマラソンを走っていなかったのですね。この2年後に名古屋ウィメンズでの活躍が待っているんですね。
音が出ます。ご注意ください!
マラソンを走る前は中長距離を走っていたのですね。
2016年のリオデジャネイロオリンピックに10000mに出場しました。31分44秒44で走り20位でした。世界の壁は厚いのですね・・・というか大人の中に子供が走っているかのような感じです。しかし関根花観(せきねはなみ)選手の腹筋は素晴らしいですよ!何故陸上女子はお腹を出して走っているのでしょうか。お腹冷えないのかな?
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マラソン選手のオフの日は40km走!?
初マラソンにして名古屋ウィメンズマラソンで日本人最高位の3位でフィニッシュした関根花観(せきねはなみ)選手ですが、とんでもない記事を目にしました。
リオデジャネイロ五輪は1万メートルで出場。だが、中学で陸上を始めたときからマラソンが目標だった。社会人1年目のオフの日には寮から自宅まで往復40キロを走り、家族に会いに行っていた。ハーフマラソンの経験もない22歳が地道な努力で夢をかなえ、さらに大きな夢への切符をつかんだ。
引用:サンケイスポーツ
中学で陸上を始めてから目標だったのはマラソンだったとはいえ、毎日相当走り込みをして体を鍛えていたと思うのですが、オフの日に練習拠点の東京・国分寺市から東京・町田市の自宅まで往復約40キロを100円玉だけ持って走る選手は、関根花観(せきねはなみ)選手以外にいるのでしょうか?
いくらマラソンが目標だったとはいえ
いくら速くなりたいとはいえ
身体をケアして休ませるのが実業団でスポーツをしている人の常識だと思うのです。
しかし、大きな結果を出すためには「フツ―」なことをしていては抜きん出られないのかもしれませんね。
指導を受ける高橋昌彦監督は、高橋尚子さんの指導に携わったことがある。国民栄誉賞ランナーはシドニー五輪の金メダルだけでなく、01年ベルリンで女子で初めて2時間20分台の壁を突破し、日本はおろか、当時の世界最高記録を樹立したことでも知られる。
引用:スポニチアネックス
あの高橋尚子選手にタイプが似ているといわれているというのは、選手としてはとてもうれしい事だし、自信にもなると思います。
2020年の東京オリンピックに出場できるのは男子・女子各2名ということです。その狭き門を目指して今後のレースを注目しましょう!
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