レスリング女子のリオデジャネイロ五輪
48キロ級金メダリストの登坂絵莉24歳
が左膝と左足首の靱帯を損傷して
全治約3カ月と診断されました。
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登坂絵莉 須崎優衣との最軽量級激化も原因か
登坂絵莉選手は
今までは吉田沙保里という
偉大な先輩の背中を追って
ガムシャラに世界と戦ってきましたが
国内でしかも年下の後輩が
どんどん追ってきているプレッシャーは
少なからずあると思いますし
だからこそ無理をしながら
トレーニングも過酷なものになってしまうと思うのです。
日本レスリング協会の栄和人強化本部長(57)は
「この階級は金しか考えられない世界トップクラス。
復活した登坂と五輪に出たい須崎の2人でガンガン戦う」とし、
競争でレベルアップさせていく考えだ。須崎は登坂について「力も強く、チャンプの重さもあった。
でも通用する部分もあるし練習して補いたい」
と手応えをつかんだ様子。
一方、左足親指の手術から先月に復帰した登坂は
「痛みや怖さはある。
良いスタートを切れるような練習をしている」と、
まずは自身の調整を優先していた。
引用:東スポWeb
須崎は来春から早大に進学し、
東京・北区のナショナルトレセン(NTC)を拠点に練習を重ね、
東京五輪出場を目指す。女子の有力選手は、
吉田沙保里や伊調馨ら多くの金メダリストを輩出した
至学館大学(愛知県大府市)に進むのが一般的。
須崎は女子レスリングの名門の誘いを蹴って、
あえて早大を選んだ理由を
「東京五輪で金メダルを取るためには関東でやる方がいい。
NTCにも近いし、ライバルとなる選手のことを考えたら、
こっちの方がいいと考えました」と説明した。須崎は至学館大で腕を磨くよりも、
同大を拠点にする登坂と距離を置いて
手の内を隠すことにしたわけだ。
引用:日刊ゲンダイdigital
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登坂絵莉 東京五輪に向けて今が一番の踏ん張りどころ
大事な時期に大怪我を負ってしまったのは
後輩が追ってくる焦りからのケガだったのでしょうか。
ただ、無理をしなければ世界では戦えないのは
登坂絵莉選手自身が一番知っていると思います。
今回のケガはとても悔しいものだと思います。
登坂は昨夏のリオ五輪後に休養し、今年1月に左足親指付近を手術。9月の全日本女子オープン選手権で約1年ぶりの実戦復帰を果たしたばかりだった。来年の世界選手権代表選考会となる12月下旬の全日本選手権(東京・駒沢体育館)の出場について、栄本部長は「本人は出たいと思っているが、難しいかもしれない」との見通しを示した。
引用:時事通信社
じっくりとケガを治して
須崎優衣選手との代表権の戦いに向けて
調整してほしいと思います。
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