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津久井萌ラグビー男子を仮想外国人選手として練習 小柄な女子でもラグビーできるの?

ラグビーというと2015年のワールドカップで日本代表チームが活躍し五郎丸歩選手らスター並みの人気が出て日本中が感動の渦にまきこまれたことを思い出します。2019年のワールドカップは日本で開催されます。ラグビーが脚光を浴びていますが、女子高校生で女子ワールドカップに出場した津久井萌(つくいもえ)選手を調べてみました。

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津久井萌(つくいもえ)選手プロフィール

名前:津久井萌(つくいもえ)

年齢:17歳

身長:153cm

体重:52kg

日本女子15人制ラグビー日本代表「サクラフィフティーン」は2017年女子ワールドカップは15年ぶり4度目の出場を果たしましたが、津久井萌(つくいもえ)選手は高校生で唯一の女子日本代表入りをしています。

そして初めてのワールドカップで全試合先発出場を果たしチームを牽引しています。

その活躍が認められ、女子ワールドカップ2017のベスト15に選出されました。

そんな津久井萌(つくいもえ)選手は花園の常連校の東京農業大学第二高校ラグビー部に所属しています。男子のラグビー部に紅一点で所属しているんです。

ラグビー部に所属しているとはいえ、女子は男子と一緒にラグビー部の試合に出られません。

女子ラグビー部は数が少ないため、全国の高校女子選手を対象に選抜し東軍・西軍に分かれて戦う「U18花園女子15人制」に出場するしかないのです。

なぜ、津久井萌(つくいもえ)選手はわざわざ男子のラグビー部しかない学校を選んだのでしょうか。

理由その一:自宅から通えるということ

理由その二:身体が大きい外国人選手のスピードに対応できるよう国際試合を想定して男子と練習をする

・・・ようするに津久井萌(つくいもえ)選手にとって男子は「仮想外国人選手」なのです!

確かに、津久井萌(つくいもえ)選手は身長153cmで体重52kgと非常に小柄です。しかし外国人選手は女子でも身長も体重も大きい人ばかりですから、男子と練習することでどんどんメンタルとスキルを磨いているのですね。

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小柄な津久井萌(つくいもえ)選手の役割は

ラグビーは15人で行う競技です。
フォワードとバックスに分かれ、更にポジションによっても役割が変わります。

津久井萌(つくいもえ)選手のポジションはバックスのスクラムハーフ。

「スクラムハーフ」の役割は素早い球出し・・・
とにかく早く仲間にボールを出して相手チームの体制が揃わないうちにアタックできるようパスを出すのだそうです。

選手が固まっているところにすぐに駆け付けボールを取ったらすぐパスをする役割ですね。

だから体格が小柄でも対応できるのでしょう。しかしそこはやっぱりラグビー。大きな体格の相手選手に怯まずタックルする場合もあります。そこで普段から男子と練習している体力がモノ言うのですね。(高校ではぶつかる練習はしていないようです)

高校卒後の進路はどうするのでしょうか。
わかり次第追記していきます。

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