体操世界選手権の連覇が6で途絶えた内村航平選手
左足首のケガで途中棄権に
スタンドで声援を送っていた、内村選手の母周子さんは
「しんどい、地獄のような日々だったと思う。
でも、先を見て考えられる子。
人の痛みも分かって、さらに成長してくれるはず」
と、気持ちを切り替えていました。
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内村航平左足の前距腓じん帯の不全断裂と診断どこにあるの?
前距腓じん帯の不全断裂という診断だったそうですが
前距腓じん帯とはそもそもどこでしょうか。
<メモ>前距腓じん帯足https://t.co/nK0EmdXgIC
足関節外側の靭帯(前距腓靱帯) pic.twitter.com/vkOBbaDIwm— もみじ (@maple_maple555) 2017年10月3日
不全断裂(ふぜんだんれつ)とは
筋肉や腱などが一部切れることを指すそうで
完全に切れることを完全断裂といいます。
現地のカナダ・モントリオールの病院で診断を受けました。
骨に異常はなく全治2~3週間だということです。
チームに帯同して個人総合決勝に進んでいる
白井健三選手たちの応援にまわります。
世界王者がスタンドで声援を送ってくれるというのは
白井健三選手にとって
とても心強いでしょうね。
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内村航平 9年負けなしだった
内村航平選手の母が言うように
「しんどい、地獄のような日々だったと思う。
でも、先を見て考えられる子。
人の痛みも分かって、さらに成長してくれるはず」
という言葉の裏には
今回のケガで連勝がストップするまでは
なんと9年もの間負けなしだったのですね!!!
ウクライナのオレグ・ベルニャエフ選手と
リオ・オリンピックで最後まで僅差で戦ったことは
記憶に新しいですね。
個人総合の内村は08年北京五輪後の全日本学生選手権で
植松鉱治(当時仙台大)に敗れて2位だったが、
同年11月の全日本選手権から国内外の大会で
実に9年間負けなしだった。
昨夏のリオ五輪では加藤沢男以来
44年ぶり史上4人目の五輪2連覇。
世界選手権では11年大会で前人未到の3連覇を成し遂げると、
前回15年大会で連続優勝記録を「6」に伸ばした。
今季は全日本で10連覇に続いてNHK杯で9連覇を飾り、
連勝記録を40としていた。
日本協会の水鳥強化本部長は
「これから体操ができなくなるようなレベルのケガではない。手術の予定はない」と話し、
「(内村は)できるだけ早くケガを治していきたいと前向きな気持ちになっている」と明かした。
引用;スポニチアネックス
今回の世界選手権をスタンドで応援するということも
王者内村航平選手にとって非常に学びが多いことになると思います。
東京オリンピックに向けて
この経験が活きたとインタビューで話されるかもしれませんね。
関連記事:内村航平リンガーハット所属 大技挑戦でケガ 体操世界選手権7連覇ならず