カナダのモントリオールで行われている体操世界選手権が開幕し
内村航平選手の個人総合7連覇がかかっていましたが
左足首のケガのため4種目めの鉄棒を棄権しました。
前人未到の連覇記録は「6」で止まりました。
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内村航平 2種目目の跳馬で大技に挑み左足首を痛めたもよう
【世界選手権】予選
内村航平選手、つり輪14.000(D5.7,E8.300)
スタート、4分30秒位待たされていました>_< pic.twitter.com/ofNdzebp0a— もみじ (@maple_maple555) 2017年10月2日
競技前に4分30秒も待たされたのですね。
夏の世界陸上でもボルト選手がレース前に40分待たされて
ケガをするというアクシデントがありましたが
体操競技の4分30秒も長い時間だと思われます。
問題の2種目目の跳馬です。
世界体操2017
《男子予選 跳馬》
安里 圭亮…14.716(1本目14.533/2本目14.900)
内村 航平…15.166
白井 健三…14.949(1本目15.233/2本目14.666)
※敬称略https://t.co/iGW3b6D1ck pic.twitter.com/UkxGG6tbN4— 体操競技観戦ガイド[GYM NAVI] (@GYM__NAVI) 2017年10月2日
#体操 内村航平が2種目目の跳馬で左足を痛めた模様。次の平行棒でも着地の際に相当痛そうな表情を浮かべた。残りは鉄棒、床運動、あん馬。鉄棒の着地と床は足への負担がかなりある。
— 杉本 亮輔 (@Sugimoto_Sports) 2017年10月2日
どの種目も内村選手にとって
美しく着地することがあたりまえとなっていますが
高難度の大技リ・シャオペンに挑んで
着地で左足を痛めたのでした。
痛みをこらえて
競技を続行しましたが
これ以上の演技派無理だと判断しました。
世界選手権の7連覇も大事ですが
棄権をしたのは賢明な判断だったと思います。
内村航平が棄権、V7ならず 跳馬の着地で負傷 連勝記録も「40」でストップ 体操の世界選手権 https://t.co/xhxRwC36YF pic.twitter.com/9DCKj2n2wh
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2017年10月3日
世界体操2017
《男子予選 鉄棒》
宮地 秀享…13.966(D6.200/E7.766)
白井 健三…13.033(D5.600/E7.433)
内村 航平…棄権
※敬称略 pic.twitter.com/6aDMYZXEpb— 体操競技観戦ガイド[GYM NAVI] (@GYM__NAVI) 2017年10月2日
#体操 内村航平は鉄棒の演技を待つ白井健三の背中をポンと叩いて、フロアから降りた。 https://t.co/GvJuF5eTuy
— 杉本 亮輔 (@Sugimoto_Sports) 2017年10月2日
白井健三選手の背中をポンと叩いて
自分の出し切れなかった力を白井選手に託したのでしょう。
連覇はいつか途絶えてしまうと思います。
6年続けられたことも素晴らしいですよね。
現在28歳
ベテランが日々進化していく技を習得して維持向上するのは
至難の業だと思います。
やはり今回の7連覇に向けて
大技に挑んでのケガだったのですね。
2年後の東京オリンピックに向けて
即治療が開始されるものと思いますが
ケガの具合が心配されます。