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宇野昌磨の衣装デザイナー 伊藤聡美のあのインスタはビーズが宝石みたいな芸術品!

2月9日から始まる平昌(ピョンチャン)オリンピックで
人気のある種目といえばフィギュアスケートですね!
初めてのオリンピックに挑む宇野昌磨選手が登場しますが
いつもきらびやかな衣装が気になります。
どんな人が作っているんだろう?と調べてみましたら
伊藤聡美さんというデザイナーでした。
羽生結弦選手、宇野昌磨選手、宮原智子選手
樋口新葉選手、本田真凜選手など
そうそうたるトップスケーターの衣裳を手がけていらっしゃいます。
気になる金額なども調べてみました。

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宇野昌磨の衣装は超ゴージャス!

宇野昌磨の衣装は伊藤聡美が手がけている!

宇野昌磨選手はこの平昌オリンピックに向けてジャンプを強化してきました。
プログラムの全てのジャンプを完璧に決めるという点では苦戦していますが
本番に強い選手ですから
最も金メダルに近い選手の一人ですね。

#平昌五輪 代表最終選考会を兼ねた #フィギュアスケート全日本選手権は最終日、男子シングルで #宇野昌磨 (写真1枚目)が2連覇を果たしました。表彰式後、 #平昌五輪代表 が発表されました。 2枚目はシングルの平昌五輪代表です。#羽生結弦(写真はロシア杯での演技)も選ばれました。 3枚目の写真は平昌五輪代表に選ばれ、リンクに並ぶ(左から) #アイスダンスの #村元哉中、 #クリス・リード組、 #坂本花織、 #宮原知子、 #宇野昌磨、 # #田中刑事、ペアの #須崎海羽、 #木原龍一組です。 ーーーーーーーーーー 写真特集を毎日新聞HPに掲載しています。フィードトップからmainichi.jp/photography/へ ーーーーーーーーーー #figureskater #pyeongchang2018 #japan#representatives #sports#photography #毎日新聞#

毎日新聞写真映像報道センターさん(@mainichi_photography)がシェアした投稿 –

宇野昌磨選手の演技もさることながら
背中の細部まで作り込まれた衣装にも
目が行きませんか?
この衣装、そんな人が作っているんだろう・・・と調べてみると
伊藤聡美さんとデザイナーいうことがわかりました。

伊藤聡美さんのインスタグラムでも
たくさんの作品が紹介されています。
伊藤聡美さんのインスタグラムはこちら

フィギュアスケートの衣装は耐久性・耐水性が命

フィギュアスケートは見た目の美しさとは裏腹にとてもハードなスポーツです。
演技が終わって得点が出るのを待っている
「キス・アンド・クライ」と呼ばれるスペースでは
選手は息を整えながら得点が出るのを待っていますが
汗を拭いたり、水を飲んだり
そして結構ぜーぜーハーハー
選手たちが息を整えている姿を見かけます。

ということは
衣装にはきらびやかな面も大事ですが
耐久性、耐水性にも優れていなければならないと思うんです。

例えば、本田真凛選手のこの衣装。
白を基調としています。
とっても素敵ですね!
上半身はベージュの薄い生地で作られていて
そこにふんだんにビーズがあしらわれています。

これだけのビーズを縫い付けるわけですから
それだけでも生地に耐久性がなくてはなりませんが
いろいろな動きに耐えられるよう
ストレッチが効いている素材でなくてはなりませんよね。

ストレッチ素材の生地ってミシンをかけるのも難しいですし
ビーズをつけるとなると演技をしている間の生地の引っ張られ具合も
計算しながら縫い付けていかないといけないと思うのです。

だって、演技途中で衣装に穴が空いてしまっては大変ですものね!!!

それともう一つ耐水性です!

宇野昌磨選手など男性選手は
衣装にはベースが黒や紺色など
結構暗い色目が使われているように思います。
羽生結弦選手は上が白ですが
下のパンツは黒ですよね。

女性選手の場合は華やかさを出すためにも
パステル調の衣装もたくさんあります。

プールで着る水着を思い出していただきたいのですが
パステル調などの薄い色の水着で水に入ると
身体が透けて見えてしまう場合があるのをご存知ですか?

下に水着用の下着を着るとしても
透けてしまって
ヤバくて水から上がれない事態になっている人が
チラホラいらっしゃいます。

フィギュアスケートは氷の上のスポーツですが
しりもちをつくとべちゃべちゃになった経験がありませんか?

氷が溶ければ水ですので
当然フィギュアスケートの衣装も通常であれば
透けると思うのです。
見た目でも薄い生地を使っていることはわかりますが
「転んでも透けない」
「色が変わらない」
「破れない」
そういう事がないような生地が使われていると思われます。

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伊藤聡美さんってどういう人?

そこで、宇野昌磨選手の衣装を作っているのは
どんな人なんだろう?と興味が湧きました。

調べていくと伊藤聡美さんが担当していることがわかりました。

宇野昌磨選手の他にも
たくさんのトップスケーターの衣装を手掛けられていますが
どの衣装も美術館に置いてありそうな芸術的な作品となっています。

これも本田真凛選手の衣装ですが
デザインもさることながら
このビーズを縫い付ける職人技にも感動しませんか?

で、衣装はいくらぐらいするの?

伊藤聡美さんのサイトによりますと・・・1着男女とも20万円前後からとなっているようです。

こちらが伊藤聡美さんのサイトです。

トップスケーターたちの衣装はもっと高額だと思います。

読売新聞からこんな記事が出ていました。

道具や衣装の値段はピンからキリまで。例えば衣装は、既製品なら数万円で済むが、有名デザイナーに頼むと100万円近くかかることも。負担を減らすため、トリノ五輪女子金メダリストの荒川静香さんはかつて、母親が手作りした衣装を着ていた。浅田真央(中京大)は、アルベールビル五輪女子銀メダリストで、クラブの先輩だった伊藤みどりさんのお下がりを着て試合に出たこともある。
引用:YOMIURI ONLINE

あれだけふんだんにビーズをあしらった芸術的な作品ですし
そこにデザイン料、耐久性、耐水性など
機能面も充実させているのですから
当然100万円以上はするでしょうね

やはりトップスケーターにしか
着用できない良いお値段です。

フィギュアスケート以外にも
新体操や社交ダンスの衣装も受けて下さるそうですが
2017年10月10日現在は受注を停止しているということです。

平昌オリンピックで宇野昌磨選手をはじめ
日本人選手が大活躍したら
世界中からのオファーで注文が数年待ちとかになってしまいそうです。

平昌オリンピックの表彰台で
伊藤聡美さん渾身の衣装を身につけた宇野昌磨選手が
一番高い所で君が代を歌っている姿が目に浮かびますね!

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