昭和52年に北朝鮮に拉致された横田めぐみさんが
10月5日に53歳の誕生日を迎えました。
父親の横田滋さんは84歳
母親の横田早紀江さんは81歳
北朝鮮の核やミサイル開発で高まる緊張の中
事態の前進を待っています。
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横田めぐみさんの両親は初めて拉致被害者家族支援の集い欠席
横田めぐみさんが北朝鮮へ連れ去られて
11月で40年になります。
10月1日に横田めぐみさんの両親が住む神奈川県川崎市で
「拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい」
が行われました。
このつどいに参加するには
事前に申し込む必要があります。
川崎市の公式サイトで募集が行われていたようです。
1 日 時 平成 29 年 10 月1日(日)午後2時00分~4時00分
2 場 所 川崎市平和館 平和の広場(川崎市中原区木月住吉町 33-1)
(JR南武線・横須賀線、東急東横線・目黒線「武蔵小杉駅」徒歩 10 分、東急 東横線・目黒線「元住吉駅」徒歩 10 分)3 内 容
(1)主催者挨拶(川崎市長)
(2)国の取組報告(政府・内閣官房拉致問題対策本部)
(3)横田御夫妻御挨拶
(4)映画上映「拉致 私たちは何故、気付かなかったのか!」
平成 14 年、小泉首相(当時)訪朝後、何ら進展が無い中、
決して諦めることなく、めぐ みさんの帰還を信じ訴えてきた両親。
これまで母親・早紀江さんが想い続けてきたこと、心の叫びを、
これまで蓄積された映像 資料やインタビューで構成する。平成 23 年製
作。
(5)ミニコンサート(南こうせつさん)
大分県出身。昭和 45 年にデビュー。直後に「かぐや姫」を結成し
「神田川」「赤ちょうちん」「妹」等、数々のミリオンセールスを記録。
解散後もソロとして「夏の少女」「夢一夜」等のヒット作品を発表。
デビュー以来、コンサート活動をベースに多くの支持を得てきたが、
現在自らは九州で田舎暮らしを行い、
一個人として自然に向き合う暮ら しの中で独自の価値観を構築し、
多くの共感を得ている。
4 主 催 川崎市
5 共 催
あさがおの会 (横田御夫妻と同じマンションに住む住民有志が設立した支援団体)
川崎人権啓発活動地域ネットワーク協議会
(構成団体:横浜地方法務局川崎支局、川崎人権擁護委員協議会、川崎市)
今年で10回目を迎えましたが
横田滋さんと早紀江さんは体調不良のため
2人が初めて欠席しました。
被害者家族が高齢化していく中で
改めて拉致問題の早期解決を訴えました。
拉致被害者支援のつどい、横田夫妻が初めて欠席
10回目を迎えた今年、夫妻は体調不良のため初めて欠席。被害者家族が高齢化していく中、参加者は改めて早期解決を願った。 pic.twitter.com/o6DhW0OxDN— ken (@ken04095288) 2017年10月2日
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横田めぐみさん10月5日は誕生日今年53歳
「めぐみちゃんの姿は13歳で止まったまま。
今を思い描くことができないのが本当につらい」。
誕生日前日の4日、早紀江さんは声を震わせて語った。
「めぐみが誰だか分かる状態で、一目で良いから会いたい」
横田夫妻には今、
救出運動の最前線で闘い続けた疲労や老いがのしかかる。
滋さんは思うように言葉が出ず足腰が弱った。
早紀江さんも持病を抱えつつ
滋さんのサポートなど多忙な日常に追われ、
2人が公の場に立つ機会は極端に減った。
こうした中で朝鮮半島情勢は緊張と混迷を極める。
「あまりの不安でめぐみの誕生日を祝う心の余裕がない。
こんなことは初めてです」。
一方、日本は事実上の選挙戦に突入した。
「本心から国を思い、
拉致を解決する政治を実現する本気度を見せていただきたい」。
早紀江さんは力を込める。
引用:産経新聞
横田夫妻はじめ、拉致被害者家族は、安倍首相に対し、
2017年中に拉致問題を解決することを、強く要請している。
早紀江さんは「誰が先に倒れるのかというかね。
誰かが倒れる前に、1人だけでも会いたいなというのは、
みんな思っている。家族中がね」、
「全員帰国、全面帰国、全面解決」
などと話した。
引用:ホウドウキョク
緊迫する北朝鮮情勢、衆議院選挙での混乱など
そんな中での自分の子供の帰りを40年間も待つ親の思い。
横田夫妻が元気なうちに、めぐみさんが帰国し対面できることを切に願います。